2007年1月

住宅防音工事の完成

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

昨年設計した「住宅防音工事」が、今回完成しました。

この「住宅防音工事」とは、厚木基地周辺の航空機騒音を防止する為に、国家予算で助成される工事です。
主な工事項目は、外壁の防音改修玄関扉の取替えと、エアコンの新設・レンジフードの取替え(防音化)です。室内のクロスも張りかえられますので、賃貸オーナーにとっては有難い事です。

防音工事前2      防音工事前1

工事前の玄関扉と窓サッシュです。

防音工事後1

防音仕様の玄関扉と窓サッシュが取り付きました。新設されたエアコンの室外機が洗濯機の横にあります。


防音工事後2

右が給気機能付レンジフードのベントキャップです。給気用・排気用ベントキャップは防音構造となっています。
2つのベントキャップが近すぎるのが気になります。

左は、全熱交換器(換気)のベントキャップです。

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住宅にもフロアコンセント

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

事務室で多用されているフロアコンセントを戸建住宅で採用しました。

広めのリビングルームが増えていますから、その中央部分で電気・電話・有線LAN等を使いたい場合は、壁コンセントのみですと床に転がる配線が邪魔になります。

そこでフロアアップコンセントの登場です。

フロアアップコンセント

床に埋め込まれたコンセントは、床を這い回る配線をなくすことができます。
今回は、通信系はエアリンクされているSOHOですので、電源のみのタイプとしていますが、通信系も対応できます。その場合は四角いボックスタイプとなります。

フロアアップコンセント1

使わない時は床内部にほぼフラットに納まりますので、歩行の邪魔にはなりません。

マンションの場合は床下にスペースが必要ですので、採用できない場合があります。松下さん、マンションにも採用可能なフロアアップコンセントの開発をしませんか。


別件ですが、フリーアクセスではない事務室の床にコンセントを設けました。

フラットケーブル1 フラットケーブル2 
                      フラットケーブル3

事務室の床タイルカーペット下にフラットケーブルを敷設しています。  コンセント取り出し口


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耐震壁に開口を開けちゃいました

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

リフォームでは、プラン変更に伴いどうしても撤去したい壁が発生します。
でもそれが耐震壁であれば撤去できません。ならばせめてを開けようと思いました。RCの壁であればめったなことでは開けられませんが、木造であれば大きさに限りはありますが開けることができます。

ボード穴あけ
耐震用ブレースがありますので、それを避ける形で、まずできるだけ広くボードに穴を開けます。
木枠
木枠で囲います。下端は花瓶等を置ける様に、化粧板としました。
飾り開口
クロスを巻き込んで完成です。いかがでしょうか。 なんとなく軽い空間になったと感じています。
飾り開口1

フロアアップコンセント         フロアアップコンセント1

フローリングの床に設置したフロアアップコンセントです。

ミニキッチン         便器

新設されたミニキッチン(右は新設されたトイレの扉)と大便器です。
このスペースは、SOHO事務室として活用されます。

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       システムキッチンのリフォーム完成

サントリーホールにて京都大学交響楽団

昨日サントリーホールにて京都大学交響楽団第180回定期演奏会を聞きました。
90周年!!大成功おめでとうございます。
大変すばらしい演奏でした。R.シュトラウス:アルプス交響曲 他

座席が指揮者の正面でした。(写真の赤丸)

座席

昔このオケでオーボエを吹いていたので、あのころの感覚を思い出しました。音には包まれている感じですが、やや迫力に欠けて聞こえました。すばらしい金管の後ろだからでしょうか。5年前のマーラー「悲劇的」で感じた迫力に対し、このオケには緻密さを感じました。
同時に指揮者の後ろでも聞いてみたいです。

マイミクの「かぼりさん」にチケットを手配していただきましたので、打ち上げパーティでお会いして御礼を申し上げたところ、とんでもないかわいい方でびっくりしました。
オーボエの音は聞き逃しました、ごめんなさい。
フォーレの2ndは出番が少なくて残念でした。

山下            開場

打ち上げパーティでの指揮者、山下氏です。  サントリーホールの開場ラッパ。

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       木管オクテット

広めのバルコニーをFRP防水

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

戸建住宅の中庭を増築し、屋上の陸屋根をFRP防水しました。
2.7m×2.7mの広さは、物干しスペースのみならずいろいろな活用が考えられます。

FRP防水0    FRP防水

防水施工前の屋根木下地        FRP防水塗布

FRP防水2

トップコート(紫外線から防水材の劣化を防ぎます)を塗って完了です。

FRP防水塗膜防水の一種で、その一般的特徴は、

1.露出仕様で防水層上の通常の歩行が可能である。
2.速硬化タイプなので、1日で施工を完了させることも可能である。
3.耐磨耗性に優れ、駐車場への適応性に優れる。
4.耐根性、耐土壌性に優れており、屋上緑化防水に最適である。
5.耐水・耐薬品性に優れているため、薬品槽、下水道施設など耐蝕性を要求される分野にも使用される。
等です。
共同住宅のルーフバルコニーの様に、上に物が置かれても、ウレタン防水よりも機械的強度が期待できます。

本バルコニーでは、将来、上にウッドデッキが敷かれる予定があります。

ウッドフェンス

手摺は、ご希望により木製にしました。 
近隣からの視線の遮りと通風を考慮して、1400Hのルーバータイプとし、かなり頑丈に作っています。

ウッドフェンス2

外観です。
増築部分のサイディングは既存と同一の製品としています。
この後目地コーキングして同色で塗装します。
シャッター及びサッシュは既設品を移設して使用しています。


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既存のサッシュを移設転用

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

戸建住宅の中庭を増築するにあたり、掃き出し窓サッシュを移設転用しました。
竣工後3年程度ですので廃棄するのはもったいない!

移設前サッシュ

移設前の中庭に面した掃き出し窓サッシュ

移設跡の壁

移設した後の開口は壁にしました。

移設後
移設された掃き出し窓サッシュです。シャッター・窓枠・カーテンレールも一緒に移設しています。 特に取り外し時に、サッシュに傷をつけないよう細心の注意が必要です。
 移設後外観 

移設後の外観です。

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駐車場フェンスを新設

神奈川県川崎市 2007年1月 施工: (有)A tempo

賃貸マンションの駐車場フェンスを新設しています。
道路側がオープンで、無契約者の駐車が多く困っていました。

フェンスBefore    基礎コンクリート

                      まずは基礎コンクリートの打設です。

ブロック
ブロックの1段目が終わりました。 傾いたり転倒しないよう、基礎にしっかり鉄筋を差し込みます。 敷地に高低差が合っても、ブロックレベルは水平にします。
フェンス

フェンスの組み立てが終わりました。右端は人用の出入口です。
この後ブロック上端をモルタル塗りで化粧します。

フェンス完1
フェンス完

完了です。車止めは単管、スペース仕切りはトラロープにて整備いたしました。


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戸建住宅の中庭を増築

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

戸建住宅の中庭を増築しています。

基礎

まずは鉄筋コンクリートの基礎を造っています。基礎以外の部分も湿気防止のためにコンクリートを打ちます。

中庭Before    床下ステコン

改造前の中庭              床下土間コン

屋根1

屋根です。
屋上はウッドデッキとなるため、陸屋根としています。
増築部分の天井高さも十分確保できます。

屋根2

屋根工事中の外観です。
外壁には既設の掃き出し窓サッシュを移設転用します。


玄関1    玄関2     玄関ステップ

玄関を新しく追加しています。        入口の階段下地コンクリートを打設しています。

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植込みの壁を改修

神奈川県相模原市 2007年1月5日 施工: (有)A tempo

植込みの壁を改修しています。

植込み E壁
植込み W壁

タイル壁の下地となるブロック壁を施工しています。
基礎コンクリートと縦横の鉄筋により頑丈に構築します。


タイル貼り  植込みタイルE  植込みタイルW

タイルを貼って完成です。


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