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スイング式のオートロックドアは故障がいっぱい

神奈川県相模原市 2007年5月 文責: (有)A tempo

スイング式オートロックドアです。

オートロック扉
このタイプは頻繁に故障します。

特に風の当たる場所や風の通る所に設置してあると、正常にロックされる成功確率が低くなります。
鍵穴が親子扉の子扉に納められている場合は、前後のガタツキにより、さらに成功率が下がります。
1回/1000回失敗しても不良と評価され、クレームとなります。
防犯上も大きな弱点となります。

デッドボルト(かんぬき)が正確にタイミング良く受座(ストライク)に納まる事に信頼性が乏しいのです。ボール!になる確率が残っている訳です。

写真のドアは、風除室の内側ですので、今のところ正常に稼動しています。

サムターンが、完全に水平(ロック状態)にならない場合、居室内からの開錠信号で開かない場合があります。

オートロックドアはスライド式(左右へ開く方式)をお勧めいたします。相当工事費が嵩みますが、スイング式をスライド式へ交換工事をした事もあります。


今日は消防設備の総合点検を実施しました。
共同住宅用自動火災報知設備
写真は、共同住宅用自動火災報知設備の受信器です。小型軽量化が進んでいます。

バルコニーにある避難タラップの昇降試験を行っています。

避難はしご2        避難はしご1


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