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屋外避難階段に防犯柵を設置
神奈川県相模原市 2008年5月 設計: (有)A tempo
共用玄関はオートロックで厳重に防犯されていても、マンションには色々と他に入ることが出来る防犯上の盲点があります。
写真のような屋外避難階段などは代表的な盲点です。ドアクローザーが付いていて自動施錠となっていても、横から上から入ろうと思えば案外簡単に入れます。
そこで防犯柵です。
格子の間隔は足が掛からないように狭いものを使います。
見かけ上とても入れそうにない印象を与えることも重要です。
設置されるのを待つ格子部材です。
完成です。RC屋外階段の出口も乗り越え可能でしたので、上部防犯柵付に取り替えました。
ドアクローザーの劣化により閉まらないことが多かったので、新しい物へ取り替えました。
―――自閉/自動ロック式
関連記事:オートロックシステムに潜む防犯上の死角 ポリカーボネイトのフェンス 古い万代塀の改修 高層ビルの手摺の高さは低すぎませんか?
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