PV Japan 2009 にてシースルー型太陽電池
太陽電池を建材として利用する手段として、窓に使えるシースルー型太陽電池に興味を持っています。
右の写真は、昨年のPV Japan 2008のSHARPブースで撮ったものです。
超高層ビルの窓に、太陽電池を組み込んでいます。
今年のPV Japan 2009にもたくさんの、シースルー型太陽電池が展示されていました。(幕張メッセにて)
京セラが開発したプリウス向け太陽電池モジュール
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■ 世界最大級のソーラーカーレースに出場する東海大学チームに 太陽電池を提供
「グローバル・グリーン・チャレンジ」のソーラーカー部門は、太陽光のみを動力源としてオーストラリアの広大な大陸の縦断に挑戦する、世界最大級のソーラーカーレースです。このレースでは、世界各国の大学などが企業の支援を受けて開発したソーラーカーを用いて、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで約3,000kmの走行タイムを競います。当社が提供するのは、セル変換効率30%、出力1.8kWの化合物太陽電池です。現在、化合物太陽電池は主に人工衛星に使用されています。当社は、1967年に高い変換効率と信頼性が求められる宇宙用太陽電池の開発に着手し※2、現在では、日本で唯一宇宙航空研究開発機構(JAXA)の認定メーカーに選ばれています。
当社は、東海大学チームが開発するソーラーカー「Tokai Challenger」にこの高性能太陽電池を提供し、過酷な環境のもとでソーラーカーの性能を、最大限まで高めてまいります。
今回使用する化合物太陽電池の変換効率は30%、出力は1.8kW。これはおそらくトリプルジャンクション(GaAs系)太陽電池でしょう。日本の大学で、このタイプの太陽電池を使用しているソーラーカーは、芦屋大学、大阪産業大学の車両がありますが、どちらも海外製のセルであり、日本製のトリプルジャンクションのセルを採用したソーラーカーは初めてかと思われます。
私たちの学校に太陽光発電を学校施設への太陽光発電の導入は、環境教育の教材としての活用や環境負荷低減の効果が期待されます。
文部科学省は、各学校設置者に、学校への太陽光発電の導入の意義・効果についてご理解いただきながら、関係省庁と連携し学校施設への太陽光発電の導入を推進していきます。
■ 日本の太陽電池出荷量推移(輸出+国内)(出所:JPEA)
■ 太陽光発電ヒートアップ 補助で割安「早い者勝ち」 asahi.com 2009年7月25日