2009年10月
昨日は、飲食テナントが入ったビルの大規模修繕工事の打ち合わせに出掛けました。そのついでにGreen Device 2009を視察。
3次元テレビについては今まであまり信用していなかったのですが、数々のメーカーから3DTVが出展されていました。
目から鱗が落ちる感じでした。
写真では実感できないと思います。
耳もなぜか聞こえて来る方向を脳が解析しますが、目からの信号も相当の解析をしているものですね。十分実用化できていると思います。
FPD展示では、国内メーカーに比べてSamsungの元気さが目立っています。
有機EL照明パネルの実物を見ることが出来ました。明るく光っておりました。
「照明器具の用途を考えると面光源の方が市場規模が大きい。白色LED素子は素子単体では点光源(指向性光源)であり、蛍光灯などの面状の光源を置き換える器具を作ろうとすると、導光板と組み合わせる必要がある。現時点では白色LEDを用いた器具を開発・販売しているが、白色有機EL素子の発光効率などが高まった将来では、照明器具を作るときに必要となる部品点数が少なくて済む有機ELが有望である」(パナソニック電工)。「平面状であるため、照明器具を壁や天井に埋め込む深さを浅くでき、LEDよりも有利である」(有機エレクトロニクス研究所)。「有機EL素子を使うと照明器具を1mm程度まで薄くできる。これはほかの素子にはまねできない。さらに曲げられるので曲面状の器具を作りやすい」(ローム)。
LED器具は、見慣れております。
関連情報:
■
LED電球(1) 同じ電球色でもメーカーで違いあり
光の色味と広がり方の比較(写真:澤田聖司、資料:日経ホームビルダー)
■ LED電球(2) 根元の太さと重さが製品選択のカギ
形状の比較結果一覧。*1:ソケット下部から40mmの位置での測定値は、日経ホームビルダーの実測値 *2:横から見たシルエットを白熱電球の形と重ね合わせた *3:上から発光面を見た状態(横向きの写真:澤田聖司、上からの写真:本誌、資料:日経ホームビルダー)
(a-tempo)
2009年10月31日 07:59 |
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マンション・アパート等の給水設備において、既存の受水槽や加圧ポンプ等を撤去して、増圧ポンプ方式へ切り替える例が増えてきています。
切替工事費は、以下の要因により変化します。
1.既存の給水引込管を更新(サイズUP)する必要があるか。
・・・・多くの場合サイズUPの要あり。
2.給水本管が埋設されている道路の仕様。
・・・・舗装仕様の高い道路の向い側に本管があるとコストアップとなる。
3.受水槽の基礎の撤去仕様
・・・・地中埋設部分まで撤去するとコストアップとなる。
4.敷地内の給水管ルートの切り替えによる路面仕上げの復旧
給水引込管の位置と、既設加圧ポンプの位置を睨みながら、総合的に判断して、最適な増圧ポンプの位置を決定します。
下図はイメージですが先日作成・提案した、切替工事の計画・設計図です。ミニマムコストを追求した計画としています。
増圧ポンプの騒音は気になる大きさではありませんが、できるだけの配慮が必要です。
所轄の水道局に出向き、本管サイズと本管給水圧力に関して、増圧ポンプ方式とする事に支障が無いかどうかの確認は必須です。
最近水道局は、各地での増圧ポンプへの切り替えを前提に、本管計画・改修をしているように思えます。
上の計画図には、本管図をスキャンして貼り付けています。
関連記事:
増圧ポンプへの切り替えによる受水槽解体
特例直圧給水方式とは
直結増圧ポンプが能力アップ
受水槽撤去、増圧ポンプ設置
マンションの高置水槽を撤去しました
(a-tempo)
2009年10月17日 14:30 |
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首都圏マンション管理士会により、管理組合様向けパンフレットが作成されました。
折角なので紹介します。 クリックすると拡大されます。
首都圏マンション管理士会の主な事業
1.マンション管理士制度の周知と啓発
2.管理組合等を対象とするマンション管理士の紹介と顧問契約の斡旋
3.管理組合役員等を対象とする相談会およびセミナー等の開催および講師の派遣
4.マンション管理に関する国、地方公共団体、
公益団体および関連諸団体との連携と協力
5.会員の資格向上のための研修会、研究会の開催
マンション及びその管理に関してお悩みの方は、 無料電話相談
>>>>> 03-3256-6433
日本マンション管理士会連合会は、平成21年度国土交通省「マンション等安心居住推進事業」の「相談体制の整備に係る事業」に採択され、9月10日(木)より来年1月29日(金)までの間、東京・大阪の2か所で管理組合サポートセンターを設置します。
ついでに、先週講師をしたマンション管理セミナー(後援:調布市)の案内が載っていましたので、記念に載せます。
テーマは、「長期修繕計画作成の実務」です。
昨年国交省より発表された「長期修繕計画標準様式・作成ガイドライン」による、長計の作り方を、実例を基にできるだけ易しく説明させていただきました。
(a-tempo)
2009年10月 8日 07:05 |
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