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太陽光発電パネル上の雪のジャンプ飛距離
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会では高梨沙羅(北海道・上川中3年)が初優勝を果たしました。
ジャンプ女子 ソチ五輪へ羽ばたく十代 高梨沙羅 (毎日JP)
昨日のなでしこジャパンの対アメリカ戦勝利と共に、おめでとうございます。
ところで、太陽光発電が雪国でも急速に普及しているので、滑雪被害についてよく電話で相談を受けます。お隣の外壁や、高級車を落雪が傷つけてしまうのです。
太陽光発電パネルを屋根に設置すると、雪は遠くに飛ぶのでしょうか。・・・・実験した人達がいます。
「独立行政法人防災科学技術研究所雪氷防災研究センター」の方達です。
2階建ての場合は、太陽光発電パネルの落雪はトタン屋根より約1.5m遠くに飛ぶ計算になるそうです。
太陽光発電パネルを設置した場合、雪止めは設置できません。
鼻隠しと屋根の間に隙間を設けて、雪を板に当てて真下に落とす方式(・・・・雪当て方式と勝手に名付けました)の方が、隣地境界線に近くまで住宅を配置できるので有利ではないでしょうか。
関連記事:雪止めの効果
関連情報:意外と飛ぶ、太陽光発電パネルからの落雪 ケンプラッツ 2012/02/27
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