2012年9月
マンション管理士として顧問しているマンションの理事会にて、高圧一括受電導入のプレゼンをしています。
高圧一括受電とは、集合住宅において、各世帯が電力会社と個別に結んだ受電契約を解消し、集合住宅全体で高圧の電力を一括受電する方式です。高圧の電力を一括受電して各世帯に分配することで、電気料金を引き下げる事ができます。
電気室内の電力会社所有のトランスと、各戸のメーターを取り換え、メインブレーカーを取り外します。
主な注意点は、
①総会特別決議後に全居住者の契約更改が必要となります。・・・これが大変
②1年に1度1時間程度、法定点検停電が増えます。
③5年~10年の最低契約継続期間があります。
そして、スマートメーターを使用して、電気料金は下がります。が、賃貸に出している区分所有者が多いマンションの場合、共用電気料金削減に回す例が多くなります。
(a-tempo)
2012年9月29日 08:16 |
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排水管更生工事において、排水管内面の錆コブを叩き落とす道具を紹介します。チエーンを排水管内で電動にて高速回転させて錆コブを叩き落とします。サンドブラストでは、十分には落ちない為に考え出されたものです。
排水管を傷めることがありますので、この工程の後には、ファイバースコープで内面を点検します。錆びこぶの発達程度により穴が開く場合もあります。従って、外からも点検できるようにしなければありなりません。1階床下を点検できるようにしたのもこのためです。
関連記事:http://www.a-tempo.co.jp/blog/2012/08/post-386.php
(a-tempo)
2012年9月 5日 14:32 |
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雑排水立管ライニング工事は、ライニングを挿入する所と引出す所のの配管切り離し、各階横枝管の切り離しから始めます。
次にエポキシ材を調合して混ぜます。固まるまでの時間を計っての液の温度調整がノウハウとなります。
混ぜたエポキシ材をライナーの中へ流し込みます。
ライナー材の内面へエポキシ材を均等にしみこませています。
エポキシ材を浸み込ませたライナー材を立管頂部から差し込んでいます。
大工と、配管工と、ライナー工との間でのチームワークが非常に重要になる工事だと思いました。
(a-tempo)
2012年9月 2日 08:26 |
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