HOME > アテンポリフォーム日誌 > アーカイブ > 戸建住宅の建築リフォーム

戸建住宅の建築リフォーム

First 1 2 3 4 5 6 Last

ガルバニウム鋼板で屋根葺き替え

神奈川県相模原市 2008年6月 設計・施工: (有)A tempo

勾配の緩やかな、北側のカラーベストには黴・こけが発生して、防水性能は劣化します。

キッチン 015        水洗い2
                        水洗い後

ガルバニウム鋼板の屋根材で葺き替える前に、水洗い(高圧)をしました。
劣化したカラーベストは、撤去するのではなく、新しいガルバニウム鋼板の下で眠っていただくことになりますが、苔と黴は洗い落としておきます。気分が悪いですから。
撤去すると産業廃棄物処理分コストアップとなります。

下地のコンパネが劣化していないのを確認して、撤去しないことをお勧めします。

水洗い

北側と南側で差を感じない程度にきれいになりました。


ガルバニウム鋼板  ガルバニウム鋼板です。

断熱材(発泡ポリスチレン)が張られているので、断熱性能と共に、雨音を防音する機能が加わります。

ガルバニウム鋼板2

写真左手前は、水洗いされたカラーベストです。右は、アスファルトルーフィングを敷いて、貼り始められたガルバニウム鋼板。雪止めを取り付けています。

この上に太陽光発電モジュールが載りますので、色はブラックとしています。

屋根材
完成です。

屋根 (2) Solar Moduleの取付金具を固定しています。

屋根北Before

        北側屋根が見事に化粧直しされました。

屋根北After

関連記事:太陽光発電パネルを載せる屋根        ただ今、初!売電中!        太陽電池モデュールの設置

       “あなたのお金が社会を変える”地球温暖化を防止するオカネの使い方

外壁に新しい出入り口を設置

神奈川県相模原市 2007年2月 施工: (有)A tempo

2世帯住宅にしたい場合や、お勝手口を設置したい場合、外壁に開口をあけて扉を設置します。

今回事情は異なりますが同様のリフォームをする機会を得ました。

玄関1        玄関2

まず耐震壁ではない壁で、できれば窓の移設を要しない壁を探し、屋内側・屋外側の動線に支障が生じないかを十分に検討します。

位置が決まれば、屋内側の踏み込みと屋外側の階段を設計します。
今回の屋外側は、既存の玄関の延長として捉え同じタイル張りの階段としました。踏み面はもう少し面積の欲しいところでしたが、駐車スペースとの関係でできませんでした。

玄関ステップ        玄関 4

階段の下地コンクリートを打設しています。

玄関ステップ1       玄関ステップ2

既存の玄関と同じタイルを張っています。


玄関ステップ3

開口廻りの外壁サイディングは、既存と同じ製品で補修し、塗装しています。


関連記事:広めのバルコニーをFRP防水        既存のサッシュを移設転用        戸建住宅の中庭を増築        耐震壁に開口を開けちゃいました        住宅にもフロアコンセント

耐震壁に開口を開けちゃいました

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

リフォームでは、プラン変更に伴いどうしても撤去したい壁が発生します。
でもそれが耐震壁であれば撤去できません。ならばせめてを開けようと思いました。RCの壁であればめったなことでは開けられませんが、木造であれば大きさに限りはありますが開けることができます。

ボード穴あけ
耐震用ブレースがありますので、それを避ける形で、まずできるだけ広くボードに穴を開けます。
木枠
木枠で囲います。下端は花瓶等を置ける様に、化粧板としました。
飾り開口
クロスを巻き込んで完成です。いかがでしょうか。 なんとなく軽い空間になったと感じています。
飾り開口1

フロアアップコンセント         フロアアップコンセント1

フローリングの床に設置したフロアアップコンセントです。

ミニキッチン         便器

新設されたミニキッチン(右は新設されたトイレの扉)と大便器です。
このスペースは、SOHO事務室として活用されます。

関連記事:広めのバルコニーをFRP防水
       既存のサッシュを移設転用
       戸建住宅の中庭を増築
       住宅にもフロアコンセント
       外壁に新しい出入り口を設置
       システムキッチンのリフォーム完成

広めのバルコニーをFRP防水

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

戸建住宅の中庭を増築し、屋上の陸屋根をFRP防水しました。
2.7m×2.7mの広さは、物干しスペースのみならずいろいろな活用が考えられます。

FRP防水0    FRP防水

防水施工前の屋根木下地        FRP防水塗布

FRP防水2

トップコート(紫外線から防水材の劣化を防ぎます)を塗って完了です。

FRP防水塗膜防水の一種で、その一般的特徴は、

1.露出仕様で防水層上の通常の歩行が可能である。
2.速硬化タイプなので、1日で施工を完了させることも可能である。
3.耐磨耗性に優れ、駐車場への適応性に優れる。
4.耐根性、耐土壌性に優れており、屋上緑化防水に最適である。
5.耐水・耐薬品性に優れているため、薬品槽、下水道施設など耐蝕性を要求される分野にも使用される。
等です。
共同住宅のルーフバルコニーの様に、上に物が置かれても、ウレタン防水よりも機械的強度が期待できます。

本バルコニーでは、将来、上にウッドデッキが敷かれる予定があります。

ウッドフェンス

手摺は、ご希望により木製にしました。 
近隣からの視線の遮りと通風を考慮して、1400Hのルーバータイプとし、かなり頑丈に作っています。

ウッドフェンス2

外観です。
増築部分のサイディングは既存と同一の製品としています。
この後目地コーキングして同色で塗装します。
シャッター及びサッシュは既設品を移設して使用しています。


関連記事:既存のサッシュを移設転用        戸建住宅の中庭を増築        耐震壁に開口を開けちゃいました         階段防水塗装の改修        住宅にもフロアコンセント        外壁に新しい出入り口を設置        屋上防水シートの補修        屋上防水のメンテナンス        屋上通気立上り管から雨漏れ        通気管から水漏れ?        マンション屋上で耐震上気になる事        

既存のサッシュを移設転用

神奈川県相模原市 2007年1月 施工: (有)A tempo

戸建住宅の中庭を増築するにあたり、掃き出し窓サッシュを移設転用しました。
竣工後3年程度ですので廃棄するのはもったいない!

移設前サッシュ

移設前の中庭に面した掃き出し窓サッシュ

移設跡の壁

移設した後の開口は壁にしました。

移設後
移設された掃き出し窓サッシュです。シャッター・窓枠・カーテンレールも一緒に移設しています。 特に取り外し時に、サッシュに傷をつけないよう細心の注意が必要です。
 移設後外観 

移設後の外観です。

関連記事:戸建住宅の中庭を増築
       耐震壁に開口を開けちゃいました
       広めのバルコニーをFRP防水
       住宅にもフロアコンセント
       外壁に新しい出入り口を設置

First 1 2 3 4 5 6 Last

« 建築評論家気取り | メインページ | アーカイブ | 戸建住宅の設備リフォーム »

このページのトップへ

最近の画像

  • 消防点検報告書
  • 庭園灯
  • トップライト
  • 増改築等工事証明書
  • 段差解消
  • 長計