ラゾーナ・ミューザでシックハウスセミナー
神奈川県相模原市 2006年11月17日 参加: (有)A tempo
川崎駅近くのミューザ・音楽工房で、シックハウス関連のセミナーに参加しました。
・日本におけるシックハウスの現状 ・自然住宅 ・健康住宅 ・エコロジー団地 ・サスティナブルデザイン住宅 ・対電磁波住宅 ・省エネ ・省資源住宅 ・バウビオロギー住宅
ホルムアルデヒド(CH2O)とクロルピリホスだけが法的には注目されていますが、建材には知らないうちに(知るべきか)様々な危険物質が含まれているようです。
参考:化学物質過敏症(CS)支援センター
腐らないように、虫がつかないように求める消費者の姿勢にも問題があるそうです。腐るべきものは腐っていいのではないでしょうか
国土交通省と厚生労働省との狭間に領域があり専門家も現状では不足している問題も指摘されていました。
クロルピリホスに替わる殺虫剤が開発されれば、その人体に及ぼす影響が検証され、必要であれば規制されなければなりません。クロルピリホスは代表的で極端な例に過ぎないのです。イタチゴッコになりそうです。
フェノールには麻酔効果があり、ウレタンは喘息を誘発するそうです。
そんな事今更言われても・・・・・・
人にも地球環境にも優しい建築と、24時間機械換気する事とは、どこか方向性が異なるように思えるのですがいかがでしょうか。
温暖化防止に向けた京都議定書により、日本では2008年〜2012年のCO2排出量を1990年比で6%削減することを目標に掲げていますが、実際には排出量は年々増加傾向をたどっています。特に家庭部門での増加は著しく、2005年度(速報値)は90年比37.4%の増加となりました。
CO2排出量削減と方向性を一致させるには、機械換気を必要としない建材を供給してもらう(他力本願ではありますが)しかありません。
非核三原則に倣って、毒物建材を
持たず、作らず、(住宅に)持ち込ませず
では無いでしょうか。「作らせず」も欲しい所です。
家電メーカーさん申し訳ありません。機械換気している場合ではありません。
セミナーの前に今売り出し中の「ラゾーナ」を散策しました。覚えにくい名前ですね。
ミューザ ラゾーナ(300店舗) ミューザ は中央奥
関連記事:ミューザ川崎にて東京アマデウス管弦楽団 サントリーホールにて京都大学交響楽団 パルテノン多摩にてマーラー「巨人」 巨大な吹き抜けの下は地下鉄ホーム