オーケストラとシンフォニーホール
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昔のビデオテープをDVDへ焼き付ける作業を進めていたら、懐かしい映像に出くわしました。
1991年4月27日大阪「スマートドームコンサート」にて
コンサート名は、今風ですが、20年前のビデオでした。
演奏中の動画は、持っているはずがないと思っていましたが、誰かがプレゼントしてくれていたことを忘れていた様です。某ゼネコンの建設現場で膜構造にて会場を設営し、コンサートを開催しています。
膜で囲われた空間には思っていたより結構残響感があり、演奏しやすい空間でした。と記憶しています。
隣でフルートを吹いているのは、梅谷君です。学生時代、オーケストラで1ST同士で吹いた回数が比較的に多いパートナーです。この時すでに「おもいで酒(小林幸子)」の作曲者としても有名でした。その節はお世話になりました。
貴重な宝物を見つけた思いです。
(a-tempo)
2010年12月 4日 14:23 |
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本日、ミューザ川崎で「スコットランド」を聞きました。
指揮:ゲルハルト・ボッセ、オーケストラ:東京アマデウス管弦楽団、でした。
非対称ワインヤード
指揮者の真横で聞きました。身振り手振りが
近衛秀麿さんにそっくりなんです。とても
判り易い?指揮でした。
このような人物と対峙すると、未熟な者(自分)は音楽せざるを得なくなります。未熟ではない人は、物足りなさを感じるかも知れません。
「スコットランド」は、昨年アンサンブル・メゾンでも聞かせていただきました。
この曲は、今の世相に合っているのでしょうか、最近は頻繁にプログラムされているようです。
この時のオーボエも今日と同じK原千佳子さんでした。ファンの1人です。
この曲は、オーボエにとって弱点を巧みに衝いた難曲のように思えます。(私にとっては)
出だしが嫌味なんです。下のミ(E)をPでスコットランドの情景を思わせる感じで出すには、特別な息の通し方が必要となります。ヴィブラートは上から下ろす事になるかな?
その後次々と弱点を衝いて来ます。好きな曲ですが、嫌いです。
今日の「スコットランド」は心に残るものでした。少し大げさですが、長生きしてよかったです。
ところで、大昔に出演したプログラムにて私の名前が出ていました。懐かしいです。
旧姓:芳沢 隆 と名のっていました。
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(a-tempo)
2009年11月23日 18:29 |
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東京:上野 2008年11月 文責: (有)A tempo
奏楽堂は、日本最古の木造の洋式音楽ホールで、国の重要文化財に指定(昭和63年1月)されています。
建築音響学を研究していた私は、一度この目で見たいと思っていましたが、今回その夢がかないました。
二階にある音楽ホールは、かつて滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。正面のパイプオルガンは、大正9年に徳川頼貞侯がイギリスから購入し、昭和3年に東京音楽学校に寄贈したものです。アボット・スミス社製でパイプ総数1,379本。いまでは世界でも珍しい空気式アクション機構の、わが国最古の貴重なコンサート用オルガンでやわらかな音色が魅力です。
奏楽堂HPより
こんなところで演奏したいものです。ボールト天井が、音を豊かにしているように感じます。
遠景 と 入り口
ちょうど運よく公開日に当たっていました。
模型 と 図面
こちらが今の奏楽堂です。
上野公園各所
アメヤ横丁
上野動物園 上野東照宮
国立西洋美術館
不忍之池弁天堂 東京文化会館
東京都美術館 東京国立博物館
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(a-tempo)
2008年11月28日 10:17 |
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神奈川県相模原市 2007年5月4日 散歩: (有)A tempo
東京国際フォーラムを中心として、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催されています。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンとは、
世界各国から1,500人以上の音楽家が集い、200公演あまりのコンサートを朝から晩まで繰り広げるクラシックのお祭り!
だそうです。どこから湧いたのか?すごい人並みでした。
ムジカーシュがハンガリーの民族音楽をパフォーマンスしています。
チェロのようなものを担いで、棒で叩いました。聞いたことの無い響きです。
TAMA21交響楽団ブラスアンサンブルです。
モルダウステージでの青島広志氏。
今売り出し中の新丸ビルです。手前は丸ビルです。
関連ニュース:「エコッツェリア」が5月15日(火)~18日(金)、
新丸の内ビルディング10階において、「『グリーンメディアエキスポ』~アジアの温暖化対策のため、丸の内から世界へ地球温暖化防止を呼びかける~」を開催します。
丸ビルの1階ホールでは、丸の内交響楽団がチャイ5を熱演していました。
新丸ビル(右)はすごい人・人・人・・・・
新丸ビルから見た東京駅と皇居です。
今まで東京駅は見上げてきましたが、見下げると急に小さくなったような気がします。急に大人になった気分です。
廻りにいつの間にか大きな建物が湧いて来た事も手伝っています。
皇居関連ニュース:<自然観察会>皇居・吹上御苑を一般公開 都心の緑楽しむ
Yahoo!ニュース
7階レストラン階の廊下天井では、ダクトを隠蔽仕様で見せていました。
たぶんですけど、納まらなくて天井が張れなかったものと推察されます。
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(a-tempo)
2007年5月 5日 07:28 |
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ミューザ川崎は東京交響楽団をフランチャイズオーケストラとする川崎駅近のコンサートホールです。
舞台上の演奏者との一体感を感じることができ、音響的にも優れたホールでした。
アプローチにある光る渡り廊下です。
左右が微妙に非対称なワインヤードタイプ(サントリーホールと同じ)です。
非対称とするのは音響的に理に適っていると思います。初期反射音が不規則な方向から絡み合ってよい結果をもたらしそうな気がするからです。
舞台廻りの様子です。
豊かな響きは、直接音に僅かに遅れた反射音の密度が濃いほど高まります。遅れすぎるとエコーに感じますから、僅かというところが微妙に大事です。
このホールはどの客席でも点数の高い響きになっていると思います。まあ気がするだけですが。
開場時のデモンストレーションです。
面白いですね。
東京アマデウス管弦楽団は、東大オケのOBを中心とするオーケストラで、何度か聞かせてもらっています。今回ミューザというホールにも関心があったので久しぶりに聞きました。
ブラームスの3番とヒンデミットの「画家マティス」、指揮:現田 茂夫 でした。
「画家マティス」は初めて聞く曲でしたが、さすが・・・と感じる演奏でした。
ブラームスは少し元気の無い「引込み思案」を感じました。
意中の人に思いを打ち明けられない時期に作曲された曲だそうです。
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ゲルハルト・ボッセ≒近衛秀麿
(a-tempo)
2007年2月26日 11:59 |
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