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ON/OFF キッチリしてるマンは優秀なのか
こんにちわたいらです。
ここ2カ月くらいで3人の自称「ON/OFFキッチリしてるマン」に出会いました。
正直3人目は半笑いの誘導尋問でしたけど 笑
で、3人共私の主観では優秀じゃないマンだったので考察してみよう、と。
昼間はビジネスマンとしてバリバリ成果を挙げていて
プライベートは仲間達と馬鹿やったり子供達にメロメロなダメ親父だったり。
うん、どう考えても素敵な人としか思えない。
遅刻スレスレで鼻風船膨らませながら出社してるくせに
オンタイムになった瞬間ウソみたいな高いパフォーマンスを見せる。
これはこれでかっこいい気がする。
ここまでで既にお気づきの方もいらっしゃるでしょうがそうなんです。
自然にON/OFFキッチリしてるマンは優秀なんだけど
自称ON/OFFキッチリしてるマンは優秀じゃない説 をこれから展開します。
私自身はどうなのかなと考えた時に、たぶんON/OFFキッチリしてないマンです。
一人で会社やってるもんだから悲しいかなON/OFFを見せる相手がいないし
常に情報と思考のアンテナを張ってたい気もするから完全OFFモードに価値を感じない。
自分が優秀かどうかの議論を棚に上げるスキルは優秀なようです。
もちろん仕事中にギア上げたりスイッチ入れたりしなきゃなんないときはありますよね。
お医者さんが手術室に入る時、芸人やミュージシャンがステージに上る時、
お店がオープンする時、初対面の見込み客にプレゼンする時。
「よっしゃ!」ってならない人はそうそういないし正常ではないと思います。
それはそれとして、ここで言う自称ON/OFFキッチリしてるマンというのは
仕事のON/OFFを成果ではなくて時間で計りたい人種なんだと思うんです。
だからこそ「今忙しい」「もう仕事終わった」を強調したがる。
そうしなければ自分の存在意義が危ぶまれてしまうわけです。
優秀な人は例外なくゴールから逆算してスケジュールを組みます。
中長期は当然のことながら「今日ここまで終わらせる」が習慣化していて
だからこそそこまで終われば勝手にOFFになれる。
そういう人に限って自然発生的に周囲やお客さんから急な予定が刺し込まれます、
でも「今日ここまで終わらせる」ことは決めてるから急がなきゃならない。
すると勝手に自分の中で時間配分の最適化と業務効率向上サイクルが出来上がる。
もう完全に無双状態。手が付けられん。
私の見てきた中でも、残念ながら優秀でない人は発生ベースの仕事を言い訳にして
そのまま業務スケジュールが後ろ倒しになっていきます。
期日もろくに守れねぇヤツがいっちょまえの残業代を手にして
「やれやれだぜ」なんつってるわけですよ。
これを読んでる方の周りにもきっといると思います。
これを読んでる方がそうでないことを祈ります。笑
その残業代を他己評価と勘違いした挙句に生活給になっていく・・・
優秀な人がそれを見てヘソを曲げる・・・
残業代システムは生産性における社会悪の側面を多分に持ち合わせています。
自称ON/OFFキッチリしてるマンがAIにごっそり仕事を奪われて
自然にON/OFFキッチリしてるマンが正当に評価される
そんな世の中になることを切に願ってやみません。前者は妬みですけど。
長い目で見るときっとそうなっていくでしょう。知らんけど。
でわでわ