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言われやすい属性の人と対処法

こんにちわたいらです。

 

5年10年社会で息してる人だったら誰しも一人は見たことがあると思うんですけど、

何やってもよくわからんことで怒られる人っているじゃないですか。

もちろんよくわからんことで怒る人がいるからこそ成立する現象ではあります。

そっち側の人間はたぶん人知れず自分の無能さを自覚している人

何かしらコンプレックスを抱えてる人が石橋を叩いてマウント取ってるんでしょう。

 

自己評価と他己評価のギャップに苦しんでいたり

相対評価の逆転を未然に防止するために上下関係を外からも見えるように、って浅知恵。

私的なコミュニティでもみられる現象ですが今回はお仕事関係メインで書いてみます。

 

実はそういった言ってくる側の人達が百害あって一利もないかというとそうでもなくて、

「あいつうるせーからここまではやっとかねーと」ってなったり

「あいつ黙らせようぜ」で一部チームの結束が高まったり。

意味わからんいちゃもんでも生産性向上にこっそり一役買ってたりするケースもあると思われ。

 

で本題の言われやすい属性の人の特徴について考えてみたいと思います。

教えられた通り、マニュアル通りに仕事したのに何故か怒られる。

3人のチームでやった仕事なのに何故か1人だけ怒られる。

2人のとき言えばいいのに無駄に大勢いる前で怒られる。

 

イジメられる側、言われる側にも責任が・・というのは

基本的にはイジメる側、言う側をグリップできない責任者の言い訳でしょう。

 

言われて当然のことをしている人の話してもしょうがないんで

一定標準以上のスピード、質の仕事をして文句ばっかり言われる人について中心に書きます。

そういった人達に責任は無くても改善点、対処法はあると思うので

私の考える対処法についても後述していきます。

 

 

まず取引先やお客様から理不尽な要求や説教を食らいがちな人。

これの対処法は非常にシンプルで、不用意に謝らないことにつきます。

 

ただしそこから火がついてコンプレや失注につながることは避けたいので

私のおすすめする言い回しとしては

「ご不快な思いをさせてしまったことについてはお詫び申し上げます。

しかしながら弊社はこういった基準(マニュアル、契約、約束)の中で

業務に取り組んでおりますので恐れ入りますがご理解ください。」

みたいなこと言う。

 

後ろ盾となる基準(マニュアル、契約、約束)に不備がある場合は

まずそこから固める作業が必要ではありますが、

そんな基準があるんや・・・やべ、こいつアホやないんや・・・

と自身の正当性と誠実さを伝えてあげてください。

 

よく電車の中で「ただいま送風を使用しております」みたいなアナウンスありますよね。

自社基準で社内温度をきちんと管理していますよ

あなた一人に暑い寒い言われても個別には対応できませんよ

というアピールなわけですね。知らんけど。いやたぶん間違いないでしょう。

悲しいかな駅員さんという職業が既に言われやすい属性を持ってそうですからね。

「うちの子が風邪ひいたらどうしてくれんの?!」とか言うバケモンいくらでもいそう。

 

 

で、次は社内のケース。

これも基本的には自身の正当性を主張する以外に無いんですが、

まずは自身の業務の質、スピードが求められる水準に達しているかどうかを客観的に確認する。

一番良いのがマニュアルや上職に確認して裏を取ること。

基準があやふやで判断がつかない、もしくは達していない場合は戦うしかないです。

 

さぁてどう戦いますかね。

基本的に言いたがりの人はロジカルではない感情的な人なはずです。

感情的な人がどんな考え、気持ちで言ってくるのかを考えれば対処は簡単です。

感情的な人に感情論をぶつけるのは一番無生産で自分の評価まで下げてしまいます。

 

幸い私は脳みそ筋肉のごりごりロジカル人間ですので

「いたずらに同じことなんべんも言われたところでモチベーション下がるだけなので

私に求めるレベルを明確にして何かしらデータに落とし込んでもらえますか?

そこを目指して最大限努力しますので」

ってとこでしょうか。かわいくないでしょう?(笑)

 

何も言い返さずにしょんぼり我慢することが相手のドーパミンを分泌させるので(知らんけど)

「なぁんだ、こいつ黙って言わせてくんねぇのか・・・」

「こいつも何も考えてないわけじゃねぇのか・・・」

と思わせることで次第に上からもの言って大丈夫リストから外されていくはずです。

 

ちょっと趣旨からは外れますが和食のレストランで予約管理業務を行っているときに

「お子様膳に使用している食材の原産地をすべて調べてください」とか

「一時間後に〇〇懐石を8人分用意してください」とか

無茶苦茶なこと言ってくる人はたくさんいました。

 

そのたびに私は総料理長のところへ相談しに言ってボッコボコに怒鳴られました。

要求も理不尽だけど相談に行った私を怒るのも理不尽じゃないですか。

「無理を申し上げているのは承知しているのですが、

私のところでお客様のご要望を止めるべきではないと考えてご相談に上がった次第です」と。

 

最初はあまりの可愛くなさに当たりが強かった総料理長も

私がその態度を徹底し続けたらレスポンスは確実に変わっていきました。

 

たいら 「総料理長!落ち着いてきいてくださいね?!怒っちゃやですよ?!」

総料理長「なーんだよ、おめーが来るとロクなことねーんだよ」

みたいな感じです。

 

 

お茶を濁さずに!言われやすい人の特徴をまとめると、

・客観的に能力値が低い人

・言ってくる側の心理を理解できない人

・言い返して来ない(来なさそう)な人

のいずれかです。

 

したがってその対処法は

・客観的な能力値を上げる、もしくはそれに必要な努力を誓う

・なぜ自分にこんなに言ってくるのかを推察する

・感情論ではなくロジックで反論する

ということになります。

 

そんなことできないよぅ・・・と思ったとしたならば

そんなことできないよぅ・・・と思ってしまうネガティブな思考回路が言われやすい要因です。

冷たいようですが言われっぱなしの人生になっちゃいますよ?

 

向上心と論理的思考があれば声が大きいだけの無能なヤツに負けることはありません。

なんかいつもと毛色の違う啓発職人みたいになっちゃってすみません。

 

よかったら参考にしてみてください

でわでわ

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