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アテンポリフォーム日誌でタグ「インターホン」が付けられているもの

モニター付きインターホンへの全面改修(2)

  マンション管理士として顧問をしています200戸程度のマンションで、インターホンシステムを全面的に改修しました。

20122月.JPG  ⇒ IMG_1700.JPG

 エントランスロビーインターホンは、見かけはあまり変わりませんが、カメラが内蔵されたものに新しく替わりました。各戸のカギはそのまま使えます。テンキー文字の擦れが解消されています。
 

画像 132.jpg  ⇒ IMG_1697.JPG

各戸玄関先のインターホンもカメラが内蔵されたものに新しく替わりました。

画像 128.jpg  ⇒ IMG_1698.JPG

各戸専有部のモニターです。23万画素カラー3.5型TFT液晶モニターです。クロスの補修や、裏面化粧パネル無しで設置しています。

下の写真にある、エントランスカメラの画像に切り替えることができます。


IMG_1699.JPG

 来訪者の全体像を映すカメラが、左上天井に新しく設置されました。防犯性能が著しく向上します。

IMG_1705.JPG

 

撤去した古いインターホンが、
集会室の一角に集められています。

このミッションは、マンション管理士ならではのものだったと自負しています。


 

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インターホンシステムの一斉交換

 マンション管理士として顧問をしている近くのマンションにて、今全戸のインターホンシステムを交換しています。15年経過すると、正直に機能不全となる戸数が増加していきます。エントランスにてオートロックになっており、モニター付へグレードアップします。
 

インターホン.JPG

先週までが共用部で、明日からは、専有部の取り換えに掛かります。200戸近くの都合に合わせる必要があります。室内機の交換に際して、ある工夫をすれば、クロスの改修等をせずに済みます。

モニター付へグレードアップするには一斉交換しなければなりません。共用部と占有部にまたがるグレードアップ改修ですので、総会での決議が必要となります。

長期修繕計画にてあらかじめ予定された工事です。



関連記事:長期修繕計画の説明
       長期修繕計画作成上の注意点

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モニター付きインターホンへの全面改修

マンションが築後15年を経過すると、平均的には、インターホン設備が劣化し正常に機能しない住戸が増えてきます。モニター付きでないオートロックマンションで、戸別に修理・交換していると、モニター付きへのシステム更改をする機会を損ねてしまいます。

現状では、カラーモニター付きインターホンが、一般的な仕様となっています。

インターホン.JPG
私が顧問をしています192戸のマンションでは、アンケート調査結果により、15%程度の住戸に何らかの機能的不具合が認められました。

そこで、修繕積立金会計によるモニター付きインターホンへの全面改修を提案しています。自身が作成した長期修繕計画にても15年目に予定している計画修繕です。

雰囲気だけですが、左が作成した提案書です。全戸に配布します。

アンケート調査結果では、モニター付きへの更新を約7割の方が希望しています。資産の付加価値UPという見方も可能です。

エントランス集合インターホンだけでなく、各戸の呼出玄関インターホンへもカメラを付けています。
オートロックシステムに完全な防犯性を期待できない場合、例えばエントランス以外からの侵入が考えられる場合、各戸玄関にもカメラを付けるほうが、防犯性が増します。

住戸内親機は録音・録画付としています。録画付とするには、オプションコストがかかります。防災機能を組み込んだ住宅情報盤としての機能を兼用しています。

次の総会で、過半数の賛成が得られれば良いですね。

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