機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン
「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドラインの策定等について」
が国交省より発表されました。注目していたことなので掲示しておきます。
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機械式立体駐車場における一般利用者等の死亡・重傷事故は、平成19年度以降、少なくとも26件発生しており、児童が亡くなる痛ましい事故も発生しています。
国土交通省では、機械式立体駐車場の安全性の一層の向上を図るため、平成25年11月、「機械式立体駐車場の安全対策検討委員会」(座長:向殿政男・明治大学名誉教授)を設置し、計4回にわたって検討を行い、このたび報告書がとりまとめられました。...
本報告を踏まえ、機械式立体駐車場に関わる製造者、設置者、管理者、利用者が先ず早期に取り組むべき事項を「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」として策定・公表するとともに、関係団体へ安全対策の強化及び適正利用の周知、また地方公共団体に対して機械式立体駐車場の安全設備等に関する実態調査の実施について要請を行うこととしましたので、お知らせします。
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近年設置台数が減少していますが、設置後20年近くの物が増えています。
事故発生状況は、「装置内に人がいる状態で機械が作動」がダントツの1位です。
重大事故の発生場所で最も多いのは、一般利用者が自身で操作するマンション駐車場での事故です。
関連情報:機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドラインの策定等について