原子力発電所の津波対策
今回の東北関東大震災の被害にあわれました皆様に心よりお見舞い申し上げます。 被災されたお家の事でご相談されたい事がありましたら、電話かメールにて無料で承ります。電話代のみご負担ください。 電話番号/アドレスは、右上に表示。
特報:原発事故、「揺れではなく津波が原因」とT電社長 にて、
電力のS社長は3月13日夜、東北地方太平洋沖地震発生後に初めて記者会見を開き、福島第一原子力発電所1号機が被災した原因を「地震による揺れではなく、想定外の津波が非常用電源にかかり機能しなくなったため」と説明した。
と言う記事を読み、また今回の地震とそれに伴う津波の映像を見て、海岸沿いで津波の被害を受けないようにするにはどうすればよいかを、浅学をもとに考えてみました。
上のスケッチがそうですが、どうでしょうか。防潮堤以外の所は所詮津波の被害から守ることはできませんが、どうしても守りたい所はこんなイメージで守ることになるのではないでしょうか。
なお、太陽光発電パネルが被害を受けた場合の、注意点が公表されています。ご注意をお願いします。
特報:壊れた太陽電池パネルは素手で触らない ケンプラッツ 2011/03/18
太陽光発電協会は3月18日、東日本大震災の影響で壊れた太陽電池パネルについて、取り扱い上の注意点をウェブサイトに掲載した。
壊れた太陽電池パネルでも太陽の光が当たると発電する可能性がある。屋根から外れて家屋などのがれきと一緒に積み上げられた太陽電池パネルは、感電するので素手で触らないようにと警告している。以下に作業の手順を示す。
(1)素手で触らないこと。
(2)救助および復旧作業などで壊れた太陽電池パネルに触れる場合は、乾いた軍手やゴム手袋など絶縁性のある手袋をする。
(3)複数の太陽電池パネルがケーブルでつながっている場合は、ケーブルのコネクタを抜くか、切断する。可能であれば、太陽電池パネルに光が当たらないように段ボールや板などで覆うか、裏返しにする。
(4)可能であれば、ケーブルの切断面の中の銅線がむき出しにならないようにビニールテープなどを巻く。
(5)太陽電池パネルを廃棄場に運ぶ際は、念のため、ガラスを金づちなどで細かく破砕する。
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特報:10mを超える津波が発生した可能性 ケンプラッツ 2011/03/18
解析によって示された津波の最大波高分布。システム上、最大10mの波高までしか示していないが、地点によっては10mを超える計算値が出た(資料:建築研究所国際地震工学センター)