マンション共用部設備のリフォームリフォーム紹介事例マンション・住宅などの建築・設備の管理とリフォームが得意の一級建築士設計事務所/マンション管理士事務所

マンション共用部設備のリフォーム

新旧給水システムの切り替え手順は、できるだけ断水時間の回数と時間を短縮する必要があるため、様々なノウハウが必要となります。
仮設給水配管を設置することも考えられますが、コスト上不利となりますので、利用していません。
左図は、今回の切り替え手順の概要を説明しています。
不断水分岐バルブを利用していることが特徴です。この事により、断水回数を減らすことが可能となります。
給水横主管から各立主管への配管取出し部分です。
給水横主管には、水道用耐震型高性能ポリエチレン管を使用しています。
継手は電気融着方式（ＥＦ接合）によっています。
フランジ等の継手が目立たない事が手伝って、通行する住民からは、圧迫感がないという評価を得ています。

マンションの階数と給水システム	１０階、加圧ポンプ方式
新給水システム横主管の位置	４階共用廊下天井
使用した配管材料	水道用耐震型高性能ポリエチレン管＋電気融着継手ステンレス管＋アバカス継手

マンション管理士として顧問をしているこの築２４年になるマンションでは、共用給水管を更新しています。